今、台本を書いています。
タイトルを“よかろうもん”といいます。
“よかろうもん” は博多弁です。
こういう風に使います。
“お前、なんで、パンに辛子明太子つけて食べるとや?”
“よかろうもん。俺は、これが好いとっちゃけん”
標準語に訳すと“良いではないか”となります。
でも、使う相手を間違えると大変です。
目上の人には、決して使ってはいけません。
すぐさま、キレられます。
今度の作品で、この “よかろうもん”を頻発させるのは、一組の若い男女です。
この男女は一緒に住んでいます。
もちろん結婚などしていません。
どうやら、子どもが1人いるようです。
でも、よく二人の会話を聞いてみますと、この男の子どもではないようです。
そこへ女の母親が、いきなり訪ねてきます。
男に向かって“あんた、誰”
娘には“あんた、何しようと”
と、あわてふためいて問い詰めます。
そこで娘から一言
“よかろうもん”
50過ぎた母親は、やがて“まともな就職とまともな結婚”を繰り返し唱えます。
果たして、この母の願いはこの若い2人に届くのでしょうか?
届くと思った皆様。
ぜひ2012年1月27日(金)~1月29日(日)に筑紫野市文化会館へ、いらっしゃいませ。
届かないと思った皆様。
ぜひ、2012年1月27日(金)~1月29日(日)に筑紫野市文化会館へいらっしゃいませ。
どっちかよくわからないと、思っていらっしゃる皆様。
2012年1月27日(金)~1月29日(日)に筑紫野市文化会館へいらっしゃいませ。
では、皆様のご来場。
心より、お待ち申し上げております。
2011年 秋 理事長 篠崎 省吾