理事長のコトノハ ■ Vol.6

この頃、決まって、こう聴かれる

「この時期、中国に行って大丈夫ですか?」
だから、僕も、決まってこう答える。ちゃんと、笑顔を添えて。
「僕らは、草の根交流だから、大丈夫ですよ」
でも、心の中は、穏やかではない。
「日本人は、どう、中国人をイメージしているのだろう?」

僕がお付き合いしている中国人は、世界の政治状態をよく勉強している。
日本人の多くが、安部さんが靖国神社に行くことが予測できるように、
中国人も、それくらいのことは簡単に予測できる。
それに、中国の若者たちは、英語を、よく勉強している。
ちなみにアメリカへの留学生は、15万人を越える。
一方日本人、2万ちょっと。韓国人や台湾人よりも少ない。

そんな中国人の若者は、見事にネットと英語を駆使して色んな情報を得ている。
と、こう書くと「ネットの情報網も、中国政府はしっかり管理している」
と、いう声も聞こえて来るが…。
世の中よくできたもので、何でも情報を手に入れられるソフトもちゃんと開発さ
れている。
僕が付き合っている中国の若者も、もちろん、そんな状態の中にある。
だから、彼らと話していると、面白すぎる。
そして、僕も、研鑽を積んで、いつまでも、彼らにとって、面白い日本のオヤジ
でありたいと思う。
そんなことだから、中国に行くのが、やめられない。
今年も、4月と9月に中国に、たっぷりと出掛けるつもりだ。

2014年 新春 篠崎省吾